WiMAXのメリット・デメリット

by watashi on 2016/06/24

WiMAXには、ワイヤレスで超高速通信が可能・通信料が安い・超高速エリアが全国区…といったメリットが挙げられます。WiMAXで超高速通信が可能というのは、このWiMAXには速度制限が存在しないためです。速度制限があった場合、あらかじめ設定されている通信料に達してしまうと、帯域制限がかかってしまい、データのやりとりを行うスピードが低下してしまいます。速度が低下してしまうと、かなりイライラとストレスが溜まってしまいますよね。元々通信速度が遅いのであれば、その遅さにも慣れているので特に何も感じないかもしれませんが、それまで快適な速度でインターネットを利用していたのに、いきなり速度が落ちてしまっては、例え数秒の差であっても、徐々にイライラしてしまうんですよね…。

しかし、WiMAXでは速度制限がありませんから、HPの閲覧・メールの送受信・動画閲覧などのやりとりしても、24時間いつでも快適な速さでインターネットを楽しむことができるので、ストレスが溜まることがありません。WiMAXのスピードは、下りは最大40Mbps、上りは最大10Mbpsとなっています。もちろん、これは理論値ですし、実際にスピードを測定しても、エリア内に複数人のユーザーが居たりなど、様々な物理的な条件が加わってきますから、ここまでの速度は測定されません。光回線やイーモバイルなどと比較してみると、さすがにWiMAXの方が通信速度は遅くなりますが、しかし、電波状況はかなり強い状態を維持することが可能です。

また、ワイヤレスですから、自宅内であっても、自由に部屋を変え、場所を変えてインターネットを楽しむことができます。例えば、普段は机の上でパソコンを使用しているものの、ちょっと姿勢がつらくなってきたから、ソファに座ってパソコンを使用しよう…といったことも簡単にできます。もちろん部屋を変えたい時も、1階から2階へ移動したい場合も、WiMAXならば気軽に動くことができます。有線の場合、確かにケーブルが長ければある程度の移動をすることはできますが、しかし1階から2階へ移動できるほどのLANケーブルというのはありませんよね。例えあったとしても、スムーズにはとてもじゃないですから運ぶことができませんし、何より、普段はそのLANケーブルは邪魔で仕方がないですよね。同じ部屋内であっても、あちこち移動する場合、パソコンとLANケーブルごと持ち出さなければならないので、決して便利とはいきません。WiMAXならば、ワイヤレスですから、簡単にパソコンとモバイルWi-Fiルーター、もしくは内臓型パソコンを持ち運ぶことができます。それに、煩わしいLANケーブルが床を這うこともありませんから、LANケーブルのせいで足が引っかかったりすることもありませんよ。

通信料が安いというのは、WiMAXを取り扱っている会社も多くありますし、それぞれで初期費用や年間費用は異なってはきますが、しかし光回線とモバイルインターネットを利用する場合と比較すると、どの会社でも、光回線+モバイルインターネットの合計の通信料よりも安くなります。その差は、もちろんそれぞれの会社ごとに提供されているコースなどによっても異なりますが、WiMAXの方が高くなることはありません。それに、工事や配線が不要なので、そのためにかかる費用も当然不要となりますよね。この工事不要…というのも、大きいですよね。ADSLや光回線の場合は、自宅まで回線を引き込む必要があるので、配線工事が必要不可欠となってきます。WiMAXが利用可能なエリアは、常にそこは無線電波が届いている状態ということですので、電波をキャッチすることができる機器さえあれば、工事を行う必要がありません。ほとんどの方が、パソコンを購入した日から、WiMAXを使ったインターネット接続を利用することができていますよ。また、追加でプロバイダーと契約する必要もありません。

超高速エリアが全国区というのは、先ほども触れましたが、2012年5月現在で、全国政令指定都市の95%以上、日本全国の政令指定都市及び47都道府県の県庁所在地をカバーされています。以前は、WiMAXは都心部でなければ使用することができない…などの噂が出回ったこともあったようですが、そんな噂は当然真実ではなく、地方でも問題なく使用することができます。ですから、例えば実家が存在するエリアがWiMAXの利用可能なエリアである場合は、帰省などの際にパソコンも一緒に持っていけば、実家でも、自宅と変わらずインターネットを利用することができるというわけです。

WiMAXのデメリット

逆にWiMAXのデメリットですが、先ほどメリットにて、通信速度は速いものの、それでも光回線よりは遅い…と挙げました。しかし、それでも大容量データをダウンロードする場合は、その通信速度の遅さの差がかなり顕著に現れます。容量が大きければ大きいほど、光回線には敵わないのが現状なんですね。ダウンロードする容量の大きさにもよりますが、頻繁に容量の大きなデータをダウンロードする方で、かつ、それまで光回線を利用していた方は、光回線と同じ感覚でダウンロードを行うと、状況によっては、かなりイライラしてしまうかもしれません。もし、ADSLなどを利用していた方がWiMAXを利用したのであれば、特に大容量のデータをダウンロードしてもイライラとストレスを溜めることはそれほどないと思いますけどね。ただ、WiMAXが更に進化したもの…次世代WiMAXと呼ばれるWiMAX2が登場すれば、どんな大容量なデータであっても、光回線とほとんど変わらない速度が実現できると期待されます。

また、なんとなくイメージとして、都心部であればあるほど、WiMAXが繋がる…というのがありますよね?都心部でなければWiMAXは繋がらない…といった噂からも判る通り、都心部=万能という印象がありますから、そういうイメージを抱くのも当然かと思います。しかし実際には、都心部だからWiMAXが繋がりやすい…とは一概には言い切れない部分もあるのです。実は、WiMAXは無線通信ですから、周囲の環境によっては無線が繋がりにくかったりするのです。周りに高いビルが建ち並んでいるような環境や、地形・形状・建物の回数などによっては、圏外となってWiMAXを通信できないところも実際に存在しています。広い範囲に渡って通信エリアはカバーされているものの、その無線が届いていなければ意味がありませんよね。場所によっては、建物の内部で通信環境が劣化してしまい、WiMAXが繋がりにくかったり、もしくは窓の近くでパソコンやルータを持って移動しないことにはインターネットができない…といったこともあるのです。逆を言えば、都心部でなくても、駅周辺など常に混雑しているような商業地域よりも、住宅の多い地域の方が繋がりやすい…ということもあるようです。

しかし、WiMAXの電波状況が悪かったとしても、最近のWiMAXモバイルWi-Fiルーター(WiMAX Speed Wi-Fi)は、WiMAXの送受信能力をより向上させたWiMAXハイパワーと呼ばれる機能が搭載されているため、これまで電波が悪かった場所であっても、WiMAXハイパワーを使用することで快適にインターネットを利用することができるようになったり、これまで繋がらなかった場所で繋がるようになった…という可能性が高くなります。

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